最近ブログの更新を怠けていたのは、3月忙しかったのもありますが、ツイッターの面白さに目覚めてしまい、そっちに精力が傾いていたせい。
去年フェースブックをはじめたのですが、あまり面白いものではないな、なんか関係が閉じているし、と思って特に魅力が発見できないまま、あまりいじってない。昔の友達にまた再開できたりするのはおもしろいんだけど、一応今の友達の連絡ツールにも使えるけど、なんかあまり興奮しない。
https://www.facebook.com/
ツイッターも、友人に勧められて始めたのですが、よくわからず、いったん放置。で、どうしてるの、とまたつつかれて、では、と腰を上げて、興味のあるジャンルに絞って(私の場合ほぼ音楽関係のみ)、そのことだけツイートし、フォローし、フォローされ、するようになったら。
やーおもしろいおもしろい。
https://twitter.com/
ツイッターの何が面白いって、人間関係ではなくツイートの内容。興味ある分野の、拡散する意義のあるコンテンツが残っていくから、結局信頼できるし、すごくタイムリー。
議論を深めるのには向いてないけど、魅力が分かりました。ツイッターは文化的遺伝子の継承作業などと、茂木健一郎が大議論ぶつのもわかる。
ってことで、当分ツイッターで遊んでます。まとまったことを書きたいときはツイッターでは足らないので、ブログもかいていきます。
2012年3月27日火曜日
『海辺のカフカ』 読書会
3月6日(火)、読書会、六甲のTさん宅にて。4人参加。
お題は 『海辺のカフカ』 村上春樹 著。
おいそが しい中、精緻にレジメを作って、素晴らしい采配ぶりで司会をしてくださったKさん、感謝。
また今回、司会Kさんが事前の問題提起をしてくださったので、論点がまとまり、すごく良かった。
★今回、海辺のカフカ」を読んで、私は母親としていかに息子を深層意識のレベルで抑圧しているか、考えさせられた。母とは存在しているだけで、いやその不在によってもこれだけ子を抑圧できるのだ、と。
★読書会中に、作品中に出てくる、アジとイワシが降ってくるくだりの話をしていたときに、テントウムシが私たちのところに舞い降りた。…これはどう考えてもメタフォリカル。ちなみにシンボル辞典で調べたら、テントウムシは幸運を表す。やったね。
ああ、おもしろかった。ありがとうございました。
お題は 『海辺のカフカ』 村上春樹 著。
めっちゃおもしろかった、、、。
ひとりで登れない山の頂上に、みんなで一緒にたどり着いた感じ。
その問題とは、
①『海辺のカフカ』で感じた、登場人物やモチーフが表すメタファーを示せ。
②「喪失」「欠落」「不完全性」と魅力とはどういうことか?
③村上春樹作品が、なぜ海外でも多く読まれるのか?
う~む。なかなか難しい問題でした。既読のかたは考えてみてください。
あとはランダムに感想ちょいと。
★「不完全性」というのは、「完全」であることを目指す過程においてのみ、現れるもの。よくいわれる、ナンバーワンよりオンリーワンとか、みんなちがってみんないい、というところにいくのではなく、やはり、ある物事において、「完全であること」「欠落していないもの」「損なわれていないもの」の理想形がまずあり、それに到達しきれない、という状態。でも「不完全性」においてこそ、いやおいてのみ、生命ある人間の魅力が輝くものだと思う。
★読書会中に、作品中に出てくる、アジとイワシが降ってくるくだりの話をしていたときに、テントウムシが私たちのところに舞い降りた。…これはどう考えてもメタフォリカル。ちなみにシンボル辞典で調べたら、テントウムシは幸運を表す。やったね。
ああ、おもしろかった。ありがとうございました。
2012年3月9日金曜日
産後初、夜お出かけライブ
大阪、中崎町のコモンカフェにて。
http://www.talkin-about.com/cafe/
映像と音楽のコラボ、アートなライブの夜でした。
光と影が印象的な映像作品を、その場で即興的に作ってくれる映像作家Marikoと、
とってもなつかしいサウンドをデジタルなサウンドで作り上げる不思議な音楽家Yuko。
ノスタルジーな新しさがおもしろい。
Marikoさんは旧友でもあり、読書会仲間でもあり、刺激的な大切な友人の一人。
そういえば、ライブハウスのようなところに、しかもひとりで夜に行ったのは、産後ほぼ初であるね。
夜7時に始まるっていうから、一生懸命走って行って、はあぎりぎりまにあった、と思って7時に入ったら、まだリハーサル中でご迷惑かけちゃった。え~ん。子どもの幼稚園は9時登園。その幼稚園の門は、9時に閉められるんだよう。
でもアートな人たちの感覚は、違う。夜7時開演なのに、だいたい人がまばらに集まってきて、何となくご飯などを食べ始め、ようやくはじまったのは夜の8時であった。すごい…このゆるさかげん…
なんと、ひごろアートな世界からかけ離れたセンスを持っているか、自覚した夜でありました。
これからどんどんねじを緩めていこう…自分。
http://www.talkin-about.com/cafe/
映像と音楽のコラボ、アートなライブの夜でした。
光と影が印象的な映像作品を、その場で即興的に作ってくれる映像作家Marikoと、
とってもなつかしいサウンドをデジタルなサウンドで作り上げる不思議な音楽家Yuko。
ノスタルジーな新しさがおもしろい。
Marikoさんは旧友でもあり、読書会仲間でもあり、刺激的な大切な友人の一人。
そういえば、ライブハウスのようなところに、しかもひとりで夜に行ったのは、産後ほぼ初であるね。
夜7時に始まるっていうから、一生懸命走って行って、はあぎりぎりまにあった、と思って7時に入ったら、まだリハーサル中でご迷惑かけちゃった。え~ん。子どもの幼稚園は9時登園。その幼稚園の門は、9時に閉められるんだよう。
でもアートな人たちの感覚は、違う。夜7時開演なのに、だいたい人がまばらに集まってきて、何となくご飯などを食べ始め、ようやくはじまったのは夜の8時であった。すごい…このゆるさかげん…
なんと、ひごろアートな世界からかけ離れたセンスを持っているか、自覚した夜でありました。
これからどんどんねじを緩めていこう…自分。
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