2011年5月20日金曜日

手作り石鹸

 手作り石鹸の作り方を習う。
教えてくれたのは、薬剤師&アロマテラピストのHさん。
材料は、オイル、苛性ソーダ、精製水、精油のみ。

作り方は、精製水に苛性ソーダを加えたものに、オイルを加えて混ぜ、型に流し入れて固める。

 オイルと苛性ソーダ水を混ぜているところ→

ポイントは、苛性ソーダ水とオイルの温度を、両方とも40度くらいに合わせること。注意点は苛性ソーダが劇薬でなので、取り扱いに注意すること。

石鹸がキッチンで作れるなんて。好みでいろんなもの(精油、はちみつやハーブ、ココアなど)を混ぜることができる。色もつけられる。今回は長方形にしたが、好きな形に型抜きしたりもできる。

←型に入れた後、保温箱に入れて、石鹸を固めているところ。

このあと型から出して、切り分けて乾燥させ、4週間寝かせたら出来上がり。


今回作ったのはマルセイユ石鹸といって、オイルの配合が特殊で決まっている。オリーブオイル72%、ココナツオイル18%パームオイル10%の配合で、これがベストの配合だとフランスのマルセイユ地方でつくられていたもの。石鹸の王道だそう。

加えた精油は50滴! ただいま石鹸は切り分けて熟成中だが、すでに柑橘系のいい香りがしている。1ヵ月後にどんなふうに石鹸ができているか楽しみ。

Hさんのお家は私と同じく小さい子供が二人もいると思えないほど、整理整頓されていて美しい。旦那様もお休み中朝の9時から子守でご協力してくださった。

石鹸つくりの技術だけでなく、キッチンを美しく使いやすく保つ技術にも脱帽。

0 件のコメント: