子どもの日。
だがKの誕生日(今年43歳)なので、子どもではなくパパの日と化している。
先日シフォンケーキの型を購入。サイズ大(直径21センチ)。
Kの誕生日ケーキを兼ねて、シフォンケーキを焼く。
まずメレンゲ作り。卵白をこれでもか、とよく泡立てる。
卵黄と粉類を混ぜたところに、メレンゲをそっと加える。
シフォンケーキは、卵と粉と砂糖があればできる。
バターを入れないので、ローカロリー、ローコスト。
ワンホール200円くらいでできる。
シフォンケーキの型に、混ぜ合わせた生地を流し込み、160度に余熱したオーブンに入れて60分焼く。
いいにおいがしてきたぞ。
ドキドキで開けてみたが、れれ?
思ったほどふくらんでいない。
なぜだろう?
あんなにおもいきりあわだてのに。
シフォンケーキの失敗原因を調べてみる。
一般的には、
①メレンゲの泡立てが足りない
②卵黄生地の乳化が足りない
③生地に対する水分量のバランスが悪い
④焼きあがり後に型をさかさまにしなかった
⑤フッ素加工の型を使った
などが失敗の原因らしい。
今回私が作ったのに該当するのは、②と④と⑤だ。
⑤のフッ素加工の型を使ったのは、一応もう購入後なのでどうしようもない。
何べんか焼いてそれでもだめならアルミに買い替えよう。
次回は②の卵黄生地をよく混ぜて乳化をしっかりすること(40度くらいの湯煎にするらしい)、
そして④の焼きあがり後さかさまにして一晩くらいしっかり冷ますこと、をやってみよう。
シフォンケーキは材料も作り方も非常にシンプルなだけに、小さなことが焼き上がりに影響するのだな。簡単なので気負わず気軽に作れるし、またすぐに作ってみよう。
思ったほどふくらまなかったので、スポンジケーキとスフレの相の子のようになってしまった。
Kは、あんまりふわふわしたのは嫌いでしっとりしているほうがいい、と言っておいしく食べてくれた。
子どもたちもおいしいおいしい、といってぱくぱく。